きずなNo.986(2014年7月10日)ができました。
6月25日午後1時から岡山県井原地区清掃施設組合議会が開催され、井原クリーンセンターごみ処理状況の資料が出されました。その内容をお知らせいたします。
きずなNo.986(2014年7月10日)ができました。
6月25日午後1時から岡山県井原地区清掃施設組合議会が開催され、井原クリーンセンターごみ処理状況の資料が出されました。その内容をお知らせいたします。
きょう6日は10日付のしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」の原稿づくりをしました。
工事は、辺野古の米海兵隊基地キャンプ・シュワブ沿岸域の埋め立てに先立ち、同基地内に作業ヤード(作業場)を確保するとして、兵舎や倉庫などの既存建物を解体するため行われています。解体現場は、新基地のV字形滑走路が通る部分です。1996年に日米両政府が普天間基地の「返還」を県内移設条件付きで合意して初の着工です。72年の沖縄の日本復帰以降、県民が決して許してこなかった本格的な米軍基地建設に踏み出したことは極めて重大です。
沖縄の民意を無視して新基地建設を進める安倍・自公政権の強権的な姿勢とともに、昨年末にキャンプ・シュワブ沿岸域の埋め立てを承認した仲井真弘多(なかいまひろかず)知事の裏切りは許されません。
安倍・自公政権は工事に着手した1日、新基地の本体工事も含めた事業費として予備費などから637億円(契約ベース)の支出を閣議決定しました。同時に、キャンプ・シュワブ沿岸域の立ち入り禁止区域を大幅に拡大することも決め、翌2日に告示しました。 続きを読む
きのう5日午後6時20分から、井原市神代町の井原市ふれあいセンターで「ふれあい七夕まつり」が開催され、来賓として出席しました。会場では願い事を短冊に書いて2本の笹にくくりつけて(写真)いました。会場広場では様々な模擬店が出されていました。開会式のあと、広場で、琴瑛会有志による大正琴の演奏、荏原新九郎太鼓(写真)と井原早雲太鼓の演奏が行われ、太鼓の音がおなかにドンドンと響いてわくわくします。1曲の演奏が済むたび参加者から大きな拍手をもらっていました。広場での演奏が済んでから、センターの2階では、井原備中神楽保存会小中学生伝承教室の「子ども神楽」が舞われ、みなさん熱心に見入っていました。途中大黒さんなどから「福の種」がまかれ、子供達が楽しそうに拾っていました。最後に会場前で打ち上げ花火が打ち上げられ、まつりを盛り上げました・・・・・。
NHKの「ニュースウオッチ9」は集団的自衛権行使容認の「閣議決定」直前、6月26日に山口那津男公明党代表、27日に高村正彦自民党副総裁を連続生出演させ、集団的自衛権行使容認の先導役を果たしました。
26日、同番組の大越健介キャスターは「機は熟しつつある」と山口氏に水を向け、集団的自衛権行使容認の方向を表明させ、山口氏に「期待している」と言葉をかけました。
翌27日、大越氏は高村氏に「(集団的自衛権について)平和を創設、つくっていくためのものなんだという、その説明がいきわたってないんじゃないか」とのべ、集団的自衛権行使容認の一方的立場から政府・与党へ“要望”。高村氏も「今までもしてきたし、これからもする」と応じました。 続きを読む
安倍晋三内閣は、自衛隊発足以来60年にわたり憲法上許されないとしてきた集団的自衛権行使に関する政府解釈をひっくり返し、行使は可能とする閣議決定を強行しました。国民的な議論も、国会でのまともな審議もなく、一片の「閣議決定」なるものでクーデター的に政府解釈を覆し、憲法9条を破壊する空前の歴史的暴挙であり、満身の怒りをもって抗議します。4枚の写真はきょう2日の「しんぶん赤旗日刊紙」より
閣議決定が国民の意思に反するのは、直近の世論調査から明確です。憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認に過半数が反対しています(「毎日」6月29日付=「反対」58%、「賛成」32%、「日経」30日付=「反対」54%、「賛成」29%)。民意を無視した安倍・自公政権の責任は極めて重大です。
安倍・自公政権は、これまで政府が集団的自衛権と憲法解釈の関係についてとってきた見解をいま一度銘記すべきです。 続きを読む
きょうの潮流 「大衆とともに」。公明党がこの言葉を掲げ、世に出てから半世紀がたちます。一時は安保反対のときもありましたが、大きく方向転換。90年代には自衛隊の海外派遣を認めたPKO法にも手をあげます▼連立の動きも激しくなります。非自民の細川内閣で初めて与党になった後、新進党への合流で分党。再結成したと思ったら今度は自民党と組んで政権に参加。以後、自公の連立は15年にもおよびます▼その公明党がいま、海外での武力行使を認めようとしています。平和を願う国民の期待や不安に背を向けながら。各地方の代表による先日の懇談会でも「北から南まで慎重・反対論が100%」(「毎日」)という状況なのに、です▼この問題では支持母体である創価学会も見解を発表しています。積み上げてきた憲法9条についての政府見解を支持する。集団的自衛権の行使は一内閣による決定ではない。国民を交えた慎重を期した議論で、歴史の評価に耐える賢明な結論を、と▼日本をふたたび戦争する国へと変えようとする安倍政権の野望。「平和の党」「ブレーキ役」を口にしながら、憲法より権力を優先してそれに加担するようでは、国民への裏切りといわれても仕方がないでしょう▼公明党の綱領は「生命・生活・生存の人間主義」を標ぼうします。しかし現実は戦争に国民を引き込む道をひらきながら、「限定的」「歯止めを勝ち取った」と言い訳を重ねる姿です。いつまで国民を偽りつづけるのか。結党から50年、その罪深さが際立ちます。