きょう25日井原市議会12月定例会の発言通告書を提出し、ヒアリングを受けました。通告の締め切りは、29日(火)の午前10時までにとなっていますが、大体これまでが締め切り前の週の金曜日に提出しています。発言の順番は、29日午後開かれる議会運営委員会で決まります。質問項目と質問概要は次の通りです。
(写真は25日午前7時40分過ぎに出部で起こった火災の写真。6キロほど離れた木之子町からでもこんなに煙が昇っており大変驚きました。)
1.災害等の有事の際、弱者と言われる避難者の掌握状況と避難方法が確立されているかについて
災害等の有事の際、ひとり暮らしの高齢者、寝たきりの人、認知症の人、常時車いすでの生活者など弱者と言われる方々の避難者の掌握は、どこの誰がどう掌握し、それらを各地域の関係者の中でどのように認識されていますか。
また、これらの方々が避難するときの安全な避難方法は、各地域で確立されていますか。
2.「部活動」と「いじめ」の傾向と対策について
1)いま全国的に問題になっている「部活動」について、市はどう認識していますか。
市内の中学校での問題点を正確に把握し、的確な対策を講じることが求められますが、井原市内の中学校での問題点の傾向とそれに対する対策をどう考えていますか。
2)いま全国的に問題になっている「いじめ」について、市はどう認識していますか。
市内の小学校・中学校・市立高校の実情を正確に把握し、的確な対策を講じることが求められますが、井原市の傾向と対策をどう考えていますか。
3.環境の改善や自然保護の対策について
環境の改善や自然保護に関する次の3点について、市の対策をお尋ねします。
① 家屋が密集している地域で、家庭ごみを焼却炉や空き地で燃やすことにより、焼却灰の飛散や悪臭に悩まされているようですが、これの対策について。
② 井原市では3Rを進めていますが、資源ごみを収集日以外の日に出している現状があります。市の職員が一定期間集積所を見て回り、強力に指導する必要があるのではないですか。
③ 岡山県の「自然との共生おかやま戦略」における行動計画に基づいて、県と連携を強め、市として野生動植物の保護や多様な生物が生息・生育できる環境保全対策を強めるべきではないですか。
4.スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の被害状況の把握と被害防止対策の指導強化について
今年のスクミリンゴガイの被害は、昨年より地域が広がり、農家を泣かせ困惑させています。
各地の被害状況の把握と、市として各農家に対する系統的な指導をされてきたのか。また、今後、被害を最小限に抑える対策をどうとられますか。
5.市民の安全確保のため、早期にカーブミラーの総点検を行い、早急な補修や更新をすることについて
市内には、交差点などで見通しが悪く危険箇所と思われる場所に、多くのカーブミラーが設置されています。
しかし、このカーブミラーの反射面が白く濁り、写りが悪くなってミラーの役割を果たしていないものや、支柱が斜めになっていて見たいところが良く見えないなどという欠陥ミラーがあります。
早期にカーブミラーの総点検を行い、早急な補修や更新をし、市民の安全を確保してはどうですか。