しんぶん赤旗」カテゴリーアーカイブ

「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」配布/しんぶん赤旗「主張」

きょう21日は「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」の配布に専念。

法人税減税

消費税増税に悪乗りした暴走

安倍晋三政権が来年4月からの消費税増税を強行するために打ち出そうとしている5兆円規模の経済対策に、法人税の引き下01日本共産党4つの旗げが盛り込まれることが確実になりました。設備投資した分を減税するとか震災復興のための税率上乗せを前倒しして廃止するなどです。法人税減税でもっとも恩恵を受けるのは大企業です。消費税の増税で損害を被る国民や中小零細企業を尻目に、大企業が減税でうるおい、内部留保を増やすというのはまったく筋違いで理不尽です。消費税増税に悪乗りした法人税の減税は、きっぱりやめるべきです。

本末転倒の大盤振る舞い

消費税は、仕入れにかかる税金は販売価格に転嫁し、売り上げに含まれる税金分から仕入れに含まれる税金分を差し引いて納税する仕組みです。最終的には消費者が負担することになるため、一般庶民に大きな打撃を与える一方、力が強く、ほとんど100%価格に転嫁できる大企業はまったく腹が痛みません。 続きを読む

「きずな」の原稿づくりと印刷・仕分け/しんぶん赤旗「主張」

きょう10日、しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」の原稿を作って印刷と仕分けをしました。この度は10日開会した井原市議会で滝本市長が行った「提案説明」の中での「市政の状況等」をお知らせする内容になっています。

以下、しんぶん赤はT「主張」

東京五輪2020

アスリートの願いにこたえて

 2020年の夏に東京にオリンピック・パラリンピックがやってきます。引き寄せたのはアスリート(競技者)の力です。

01日本共産党4つの旗開催都市を決める最後のプレゼンテーションでの訴えは力強く、心に響きました。「スポーツが夢、勇気、きずなを与えてくれた」「大震災の被災者とチームが一丸になれた」。スポーツで得た貴重な体験と思いが込められていました。

現実と向き合い連帯し

社会の現実と向き合い、連帯し、けん引役となる―この間、国民とアスリートとのあいだに太く築かれてきた心情です。そこに手ごたえをおぼえた多くの国際オリンピック委員会(IOC)委員が、“明日のオリンピック”を東京に託したのでないでしょうか。

56年ぶり2回目となるオリンピックの東京開催です。国の総力でやり遂げた1回目の1964年大会と大きく違うのは、スポーツが国民生活に溶け込み、世界を知るアスリートたちが躍動していることです。国民とアスリートこそ「東京2020」の担い手です。 続きを読む

しんぶん赤旗「主張」

「集団的自衛権」

改憲ねらう暴走は許されない

 安倍晋三政権が国民の批判を無視して、「集団的自衛権」の行使に向けた動きを加速しています。

01日本共産党4つの旗内閣の憲法解釈を担当する内閣法制局の長官を行使容認派に交代させたのに続き、行使を検討してきた有識者懇談会でも議論を本格化させる構えです。秋の臨時国会で行使に向けた、政府の憲法解釈変更を宣言するとも伝えられます。終戦記念日の靖国神社参拝など、過去の侵略戦争を反省しない日本が「集団的自衛権」行使を容認すれば、アジアと世界の反発は必至です。安倍政権の危険な企てを、やめさせることが重要です。

海外で「戦争する国」へ

日本が直接攻撃されたわけでもないのに、アメリカなど日本と密接な関係にある国が攻撃されることを理由に、日本が武力を行使する「集団的自衛権」の行使は、これまで歴代の政権が「憲法上、行使は認められない」としてきたものです。 続きを読む

しんぶん赤旗日刊紙より/納涼花火大会

躍進共産党への注目、期待

テレビ東京系番組 志位委員長が出演

 参院選の日本共産党の躍進の秘密はどこに!―ここに着目した番組が3日、日本共産党4つの旗放映されました。日本共産党の志位和夫委員長が出演したテレビ東京系「田勢(たせ)康弘の週刊ニュース新書」です。「共産党が躍進した秘密」「安倍政権にどう対峙(たいじ)するか」「“反TPP”“脱原発”は可能か」「野党共闘を先導できるか」―をテーマに、番組ホストの田勢氏と志位氏の対談を軸に進められました。(詳報)

「国民多数の声で動く政治に変えていきたい」。参院選ポスターと同じポーズでこう語る志位氏の姿から始まった同番組。 続きを読む

しんぶん赤旗「主張」

消費税増税

強行すれば取り返しがつかぬ

 来年4月から、現在5%の消費税の税率を8%に引き上げる増税をめぐり、予定通り引き上げるのかどうかの議論が政府周辺で活発になっています。安倍晋日本共産党4つの旗三首相は経済の動向を見極めて判断すると繰り返すだけで、増税しないとはいいません。有識者会議をつくって検討するとも伝えられます。 続きを読む

しんぶん赤旗17日付記事より

共産支持へ 大激動

 「何としても比例5議席絶対確保を」―21日投票の参院選で日本共産党支持の日本共産党4つの旗大きな流れをつくろうと参院比例・選挙区候補を先頭に、全国の党支部・後援会が16日、寸暇を惜しんで党の政策を知らせる街頭宣伝や、「マイ名簿」、テレデータなどで対話・支持拡大に奮闘しました。「全国は一つ」で全党員と党組織の大奮闘をよびかけた党常任幹部会の訴え(「しんぶん赤旗」16日付)を受け、各地で決起集会も開催。こうしたとりくみのなかで、保守の人たちからも「比例は共産党を」と党支持を公然と表明する大変化がおきています。


農協組合長が街頭で共産党応援演説

政治任せたい

JAにったみどり代表理事組合長 橋場正和さん

群馬県の新田みどり農業協同組合(JAにったみどり)の橋場正(まさ)和(やす)代表理事組合長が16日、高崎市での日本共産党の街頭演説で初めて応援のマイクを握りました。 続きを読む

しんぶん赤旗「主張」

日本共産党91周年

歴史生かし政治切り開く党

 激しくたたかわれている参院選挙のさなか、日本共産党はきょう7月15日、1922年(大正11年)の創立から91周年を迎えました。

日本共産党4つの旗国民の自由な言論や結社を認めなかった野蛮な天皇制のもと、侵略戦争反対と「国民が主人公」を掲げた日本共産党の創立は戦前の日本にとって大事件でした。日本の政党で1世紀近い歴史を持ち、戦前・戦後の歴史を誇りを持って語れる党は日本共産党だけです。政治は激動のさなかです。91年の歴史を持つ日本共産党が前進してこそ、日本の政治を未来に向かって切り開くことができます。

不屈性と先見性つらぬき

侵略戦争に反対し天皇制を批判しただけで逮捕・投獄、極刑にされた戦前の日本で、「非合法」の結社として日本共産党が創立されたこと自体、大きな決断と勇気でした。国民のためならどんな困難もいとわない不屈さと、科学の立場で先々の展望を示していく先見性は、戦前戦後つらぬかれてきた日本共産党の大事な特質です。 続きを読む

しんぶん赤旗「主張」

憲法記念日

96条も、9条も、改悪許さない

 8db55280019c2b2d1e7320444858ed71 安倍晋三政権のもと、憲法改悪の動きが急速に強まるなかで、1947年の施行から66年目の憲法記念日を迎えました。安倍政権は7月に予定される参院選で憲法改定を争点に持ち出し、まず改憲の発議を国会議員の3分の2以上の賛成としている96条の改定を手始めに、自衛隊を「国防軍」に変える9条改定などを強行しようとしています。96条改定の先行は、時の政権の都合だけで憲法を改定しようという、立憲主義を覆す、言語道断な暴挙です。96条改定も、憲法の平和原則を否定する9条改定も、許すわけにはいきません。

奴隷解放も3分の2以上

 最近話題になった、アカデミー賞受賞の映画「リンカーン」をご覧になりましたか。リンカーン米大統領が19世紀半ば奴隷解放を実現するため、南北戦争のさなかに憲法改正を実現する話です。権謀術策のすさまじさは映画に譲って、注目したいのは、奴隷解放のための憲法修正13条も、議会の3分の2以上の賛成と4分の3の州議会での承認で成立した事実です。

 安倍首相は、憲法を改定するには衆参両院の「3分の2以上」の賛成で発議しなければならないというのは世界でも異常であるかのようにいって、発議要件の緩和を先行させようとしています。しかし、「リンカーン」に見るまでもなく、憲法改定にきびしい条件を設けているのは世界での常識です。それはなにより、権力の活動を縛る憲法は、時の政権の都合で簡単に改正されてはならないからであり、憲法は国の法律のなかで最高の法規だからです。 続きを読む

しんぶん赤旗より

 

県民総意を踏みにじる言語道断の合意                                          日米両政府の「統合計画」市田書記局長が批判

8db55280019c2b2d1e7320444858ed711 日本共産党の市田忠義書記局長は5日、日米両政府が、「嘉手納基地以南」基地の統合計画を合意・発表したことについて、「2022年度までに新しい米軍基地を辺野古につくることを日米で合意したに等しい」と批判。世界一危険といわれる米軍普天間基地の撤去を「22年度以降に先送りにし、普天間基地の固定化の危険を大きくするもので絶対許されない」と批判し、「直ちに閉鎖撤去すべきだ」と主張しました。

 市田氏は、「軍事占領と『銃剣とブルドーザー』で沖縄県民を追い払い不当に奪った土地は無条件で返すべきであり、基地を返してやるから新基地建設を認めよという合意は言語道断だ」と厳しく批判しました。

 また、新基地建設に反対した県内41市町村首長・議会議長による建白書と全会一致で採択された県議会決議をひきながら、「このオール沖縄の揺るがぬ総意を踏みにじり、丸ごとじゅうりんする日米合意は民主主義にあるまじき暴挙だ」と述べました。

 嘉手納基地以南の基地返還については、「40年前から日米間で交渉、合意してきたが移設を条件にしたため実現されなかった」と指摘。これらについても「速やかに無条件で返還を実施すべきだ」と述べました。

しんぶん赤旗「主張」

 

消費税増税まで1年

破局防ぐには増税の中止こそ

 8db55280019c2b2d1e7320444858ed71 昨年の国会で、民主党と自民、公明両党が談合して成立させた消費税増税法にもとづき、現在5%の税率がまず8%に引き上げられる2014年4月1日まで、1年になりました。国会では多数決で成立しても、国民の多数が消費税増税に納得しているわけではありません。1年後に8%に引き上げられたあとは、15年10月1日からはさらに10%への引き上げが待ち構えています。あわせて十数兆円もの負担を国民に押し付ける消費税増税が、国民の暮らしも日本経済も破綻させるのは目に見えています。増税中止を求める世論と運動を高めることが重要です。

「アベノミクス」のもと

 見過ごせないのは、消費税増税法の成立を強行した民主党政権のあと、政権を担当することになった自民・公明連立の安倍晋三政権のもとで、消費税増税を強行する根拠がないことがますます明らかになってきていることです。

 消費税増税は、本来軍事費や大型開発など無駄な予算の削減と、「応能負担」の原則で大企業や大資産家に手厚い負担を求めて確保すべき財源を、赤ちゃんからお年寄りまで一律の負担を押し付ける消費税の増税で確保しようという天下の悪税です。国民から消費に回る力を吸い上げ、所得の少ない人ほど負担割合が重い逆進性の高い税金なのは明らかです。 続きを読む