民主党政権が13兆円の消費税大増税に向かって暴走しています。
世界経済危機が深刻化し、東日本大震災の復旧・復興は遅々として進まず、暮らしと経済の先行きへの不安も高まっています。それにもかかわらず、野田佳彦首相は「先送りできない」の一点張りで、消費税を10%に増税する法案を強行しようとしています。
無謀な増税論の背景には、消費税増税が経済に及ぼす破壊的影響を過小評価し、“想定外”に追いやる無責任な姿勢があります。
歴史に刻まれた謝罪
首相は1997年の3%から5%への消費税増税の影響をことさら小さく見せて、今回の増税も経済に大きな影響を与えないかのように描こうとしています。 続きを読む