日別アーカイブ: 2008/10/24 金曜日

平成20年度市民大学で鎌田實氏の講演に感動!!

1024dsc_2146.gif きょう24日18時30分から井原市民会館で「平成20年度 市民大学」が開講され聴きに行きました。講師は諏訪中央病院名誉院長であり、チェルノブイリ連帯基金理事長の鎌田實氏で、演題は「~健康で長生きのこつを教えます~『「がんばらない」けど「あきらめない」』でした。鎌田氏の話は、国が医療や福祉、教育にあまりにお金を使わない政策が今の状況を生み出してしまったという話から入り、様ざまな地域医療現場で経験した数々の感動的なはなし。長生きするための様ざまな示唆がされました。20時の終了予定が15分オーバーしましたが、ユーモアを交えた心温まるはなしに大変感動しました。話の内容は書きませんが、数々の著書を出されているのでそれらをお読みいただけば、きょうの講演のかなりの部分はお分かりいただけると思います。

井原市議会 第13回 地域医療等を考える調査特別委員会開催

cimg3288-2.jpg きょう24日午前10時から井原市議会 第13回 地域医療を考える調査特別委員会(乗藤俊紀委員長)が開かれ(写真)ました。井原市議会12月定例会で特別委員会としての最終報告を行うことになっていますので、この会もいよいよ大詰めを迎えた段階です。きょうは前半(午前中)で、以前の中間報告に対する執行部との意見交換を行い、後半(午後から)で、委員からの特別委員会へ出された新たな最終意見・提案事項の集約を行いました。   前半の執行部との意見交換では中間報告中の大きく分けて次ぎの6項目①小児科・産婦人科体制の整備充実②医師の確保③医師会との連携④救急医療の整備⑤広域医療の確立⑥市民病院の対応について、執行部から、各項目について執行部の考えと中間報告以後の執行部の取り組み等が報告され、その後委員との意見交換を行いました。後半の委員からの意見・提案事項は、提案者9名から提案の概要報告を受け、今後提案・意見のダブりなどを調整し、次回11月下旬の14回目で最終結論を出すことになりました。                  今日の会議は、それぞれの論議が、かなり煮詰まったものになってきており、現在の医療事情の厳しさの中で、何とか光を見出そうとする努力がヒシヒシと伝わってきたのは私だけではなかったと思います。この特別委員会の論議の中身や、諸提案が一つでも多く実現するよう最後まで奮闘しなければ・・・。