日別アーカイブ: 2008/10/17 金曜日

井原市家庭ごみ有料化実施計画(案)が示されました。

1004dsc_1685.jpg 17日午後、井原市議会議員全員協議会が開催され、「家庭ごみ有料化実施計画(案)」が示され、担当の環境課長から内容について説明を受け、質疑をしました。説明では、12月市議会で有料化にするという議案を上程し、決定されれば、実施時期は平成21年7月1日とし、7月~9月の3か月間は試行期間とし、10月から完全実施とすることが明らかにされました。料金徴収範囲及び排出方法、手数料・指定ごみの基準等などの案の詳細は、今後しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」で市民に知らせていきます。

  この案は、あくまで案であり最終的に決まったものではありません。私は質疑の中で、日本共産党が行っているアンケートの結果で、反対の声が7割以上も有る。これらの声を無視し、まったくの説明不足のまま、いま実施すべきではない。決定する前に市民に徹底説明し理解を求め、少なくとも賛成が過半数以上になるまでは実施すべきではないと強調しました。しかし、瀧本市長は、減量のために有料化ありきの立場に終始し、「ご理解とご協力を」と繰り返すばかりでした。12月議会で、議案が上程され審議をするときに、市民の代表として市議会へ出ている各議員が、どのような態度をとるのかが注目されるところです。

臨時井原市議会で決算審査特別委員会を設置

1004dsc_0726-2.gif 17日、井原市議会臨時会が開催され、平成19年度の一般会計、9特別会計、3財産区会計の決算認定の13議案が上程され、総括質疑が行われました。私は質疑の中で、不欠損額、収入未済額について集中的に質問し、担当部の考えや取り組みについて質しました。質疑後、決算審査特別委員会設置され、6議員(2常任委員会から各2名)が委員として指名されました。臨時議会閉会後、直ちに第一回の決算審査特別委員会が開催され、正副委員長(宮地委員長、鳥越孝太郎副委員長)を互選しました。また、審議日を11月4日、同13日、同20日とし、21日を予備日とすることを決めました。