月別アーカイブ: 2012年6月

井原地区消防組合議会臨時会

 IMG_3499-2 月日が経つのは早いもので、はやきょうから6月です。早速、きょう1日の午後2時から、井原市役所で、平成24年6月井原地区消防組合議会臨時会(写真)が開催され出席しました。議案は3件でした。その中で、はしご付消防自動車1台、契約金額177,975,000円を取得するという議案が上程され、審議した結果全会一致で可決されました。議案の審議に先立ち、瀧本豊文管理者(井原市長)が、あいさつ(写真)の中で、消防業務について、概要次のように話されました。一部割愛していますが、次に紹介します。

消防業務について、若干のご報告を申し上げたいと思います。

  テレビ、新聞等で再三報道されました5月13日に発生した福山市のホテル火災では、宿泊客7人が死亡するという、大惨事となりました。この大変痛ましい結果を受け、当井原地区消防組合では、火災翌日の14日より、宿泊を伴う防火対象物に対しまして、緊急査察を実施したところでございます。内訳としまして、井原市内に13箇所、矢掛町内に1箇所ございまして、4日間をかけて実施いたしました。査察の結果でございますが、消防用設備等の未設置施設が3箇所、防炎カーテン等の防炎品一部未設置施設が11箇所、消防用設備の点検結果報告書の未提出が9箇所、その他軽微な違反が見受けられました。なお、全14箇所の対象物の内、用途変更により9箇所が宿泊を伴う対象物でございました。指摘箇所につきましては、早速に改善するよう指示を出してきたところでございます。 続きを読む

しんぶん赤旗「主張」 大飯原発再稼働 前提抜きの決断はただの暴走

 01日本共産党4つの旗 野田佳彦首相が30日夜の原子力発電所に関する4大臣会合で、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働について近く自らの責任で判断するとの意向を明らかにしました。事実上の再稼働宣言です。

 東京電力福島原発事故の原因究明が尽くされたわけでも、安全対策や万一の場合の避難計画などが前進したわけでもありません。新たな規制機関もできていません。前提条件も整わないのに決断するのはただの暴走です。首相は関係自治体の理解が得られつつあるからと言いますが、それこそ無謀な再稼働の押し付けそのものです。

再稼働の条件はない

 いま日本にある50基の原子力発電所は、すべて定期点検や故障で停止中です。再稼働できていない一番の理由は、昨年の福島原発事故で安全に運転できる保証がないことが明らかになったからです。 続きを読む