主張
沖縄基地負担強化
米軍の横暴勝手をやめさせよ
沖縄で安倍晋三政権が名護市辺野古の新基地建設を強権的に推し進める下、米軍が横暴な行為を際立たせ、基地の過重負担を県民に一層強いています。翁長雄志県知事は、沖縄「慰霊の日」の「平和宣言」(23日)で、新基地工事強行とともに、オスプレイの墜落をはじめとする米軍機事故の多発、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練や外来機の飛来などを挙げ、「基地負担の軽減とは逆行している」と批判しました。安倍政権は、新基地建設を中止するとともに、勝手放題の米軍への追従姿勢を根本から正すことが必要です。
日米合意の違反相次ぐ
沖縄では昨年、元米海兵隊員の軍属が20歳の女性を暴行・殺害する凶悪事件(4月)や米海兵隊普天間基地(宜野湾市)の垂直離着陸機オスプレイの墜落事故(12月)が続きました。 続きを読む