CDやネット配信などの売り上げが最も多かったアーティストに贈られるゴールドディスク大賞(邦楽部門)にAKB48が2年連続で選ばれました。その前は「嵐」が2年連続大賞です▼たしかに年末年始のテレビにも両グループは出ずっぱり。マルチに活躍する彼ら彼女らの人気のほどがうかがえます。以前、音楽関係者が「いまCDを出しても売れるのはAKB48と嵐ぐらい」と話していたことを思い出しました▼その人気グループも出場した63回目の紅白歌合戦。圧巻だったのは美輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」でした。華やかな舞台が暗転、黒い衣装の美輪さんが浮かび上がる。「父ちゃんのためなら、エンヤーコーラー」。振り絞るような声がひびきます▼機械がない時代。工事現場で地ならしをするとき、滑車を使って大勢で重い槌(つち)を上げ下ろす光景が各地でみられました。ヨイトマケとは、その作業自体や労働者、そのときのかけ声を指すそうです。日雇い労働だったこの仕事は、多くの女性が担いました▼貧しい家庭環境、職業差別…。それを理由にいじめられた子どもの心情を、美輪さんは、身ぶり手ぶりで情感豊かに熱唱しました。親子の情愛や労働の尊さをつづった賛歌には、いまも反響が絶えません▼半世紀も前につくられながら差別用語がふくまれると、長い間、放送禁止に。しかし、桑田佳祐さんらたくさんのミュージシャンが歌い継いできました。時代が変わっても、人々の心を揺さぶるものはつながっていきます。
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きずなNo.915(2013年1月10日)
きずなNo.915(2013年1月10日)ができました。
12月の入札は31件でした。その中で主なものをお知らせします。
「きずな」/井原市議選
きょうから街頭宣伝
しんぶん赤旗「主張」
雇用の改善 正社員が当たり前の声高く
安倍晋三政権の発足をうけ、世論調査で力を入れてほしい政策のトップが景気・雇用対策です。電機産業大手のような目先の利益にとらわれた正社員のリストラ、待遇がひどく、まともに働いても生活がきびしい非正規雇用の増加など、雇用破壊にたいする国民のがまんは限界に達しています。安倍首相も「デフレ不況脱却にむけて雇用対策を重視する」としています。しかし新政権がめざす雇用対策は、財界の要求にこたえて、労働者をよりいっそう安く使い捨てる方向です。「雇用は正社員が当たり前」の要求をかかげた攻勢的なたたかいが重要です。
強まる規制緩和要求
こうしたなかで財界を代表する経団連は、安倍政権の再登場で勢いづき、労働分野の規制緩和要求を強めています。民主党政権のとき、「これでは労働者は救われない」「骨抜きだ」と批判されながら改定した労働者派遣法、労働契約法、高年齢者雇用安定法などについて、財界にとって痛くもないはずなのに「労働者の就業機会を奪う」と攻撃し、正社員もふくめた雇用の流動化を主張しています。 続きを読む
小寒のきょう氷点下四℃
官公庁仕事始め
新年のあいさつ
新年のあいさつ/墓参り
初日の出
新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
明け方の気温が氷点下3℃という寒さの中で、きょう1月1日高越城址顕彰会と荏原連合自治会等の共催で、「初日の出を見る会」が、井原市東江原町の高越城址公園で行われ参加しました。会は樫原一道顕彰会会長のあいさつで始まりました。しばらくして笠岡市内の稜線から7時25分頃、雲の向こうに初日が顔を出し?(写真左)ました。これにあわせて、参加者約100人が万歳を三唱しました。会場では、非常に寒い中、力強い「早雲太鼓」が演奏(写真右)されたり、甘酒がふるまわれました。また、地元業者の方からは、大変甘い「早雲蜜いも」が全員に配られました。最後に池田公民館長が閉会のあいさつを行い、今年が良い年でありますようにと願って解散し山を下りました。
8時ごろ高越城址から帰ると早くも年賀状が届いていました。公職選挙法で、井原市議選への立候補を考えている人は、同市議選の有権者でない井原市外の方には昨年中に投函してもいいんですが、井原市議選の有権者である井原市内の方には、市外の方のように前もって投函しておくことはできず、1日以後届いた方にしか出せないことになっています。早速、届いた方々に賀状を書き、井原郵便局のポストへ投函しに行きました。いよいよ今年の始まりです。きょう一日だけ正月気分を味わって、あすから4月21日の井原市議選投票日に向かって進むのみです・・・・・。