日別アーカイブ: 2014/4/1 火曜日

きずなNo.973(2014年4月3日)赤旗読者ニュース

きずなNo.973(2014年4月3日)赤旗読者ニュースができました。

3月24日に4月1日付けの井原市、井原地区消防組合などの人事異動の発表があり、4月1日に辞令の交付がありました。先週に続いて今週も異動の詳細をお知らせします。

新年度/消費増税/「きずな」印刷仕訳/日刊紙「主張」

きょう4月1日から新年度スタート。役所の中でも辞令交付があり、異動の方々は新しい職場で先ず自分の椅子に座ってきょうからの仕事の段取りを考えていることでしょう。議会事務局も局長ほか1人が来られました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

きょうから消費税が5%から8%に。様々なところで、「今後どうなるんじゃろーか」と心配の声や「もうむちゃくちゃじゃー」など怒りの声が聴かれます。庶民生活直撃の消費増税反対の立場で引き続き増税中止を求めて頑張ります。

しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」を印刷し、日刊紙はコース別に日曜版は支部別に仕分けをしました。

導入26年目の増税

この歪みはもう見過ごせない

日付が変わったとたん、いっせいに張り替えられる料金表や値札、1円単位の運賃値上げに戸惑う利用者―。消費税の増税が日本共産党4つの旗強行されました。消費税が1989年4月1日から導入されたさい3%で始まった税率は、97年に5%に引き上げられ、今回8%になりました。来年10月からはさらに10%の税率が待ち構えています。低所得者ほど負担が重い不公平な税制で、国民の暮らしと営業を圧迫するとともに、税財政と経済を歪(ゆが)める欠陥は、誰の目にも明らかです。

「広く、厚く」の衝撃

いまから4半世紀以上も前から、大平正芳、中曽根康弘などの歴代自民党政権が繰り返し導入をたくらみ、最終的に竹下登政権が財界に後押しされて導入を決めた消費税は、直接税中心、累進課税など戦後の税の原則を根本的に転換するものでした。「簡素」で「公平」などの口実で、「広く、薄く」課税し、安定的な税収を確保するというのがそのうたい文句でした。導入から4半世紀あまり、繰り返される増税で「広く、薄く」どころか「広く、厚く」課税されるというのが国民の実感です。 続きを読む