きょう１５日午後１時３０分より「平成２７年度井原市水防協議会」（写真）が開催され傍聴しました。瀧本豊文会長（市長）のあいさつの後、自己紹介が行われました。議事に入り「平成２７年度井原市水防計画（案）」を事務局の担当者が、現在の計画からこの度変更している部分を中心に説明し、質疑を行いました。案に対する態度を諮りとくに特に意見はなく、全会一致で承認されました。今後は県知事宛にこの計画を提出することになります。

2015年5月15日(金)

主張

戦争法案閣議決定

「戦後」覆す壊憲立法を許すな

安倍晋三内閣が「戦争法案」の閣議決定を強行しました。同法案は、(1)米国が世界のどこであれ戦争に乗り出せば自衛隊は「戦闘地域」で軍事支援をする(2)戦乱が続く地域で自衛隊が武器を使って治安維持活動を行う(3)集団的自衛権を発動して米国の無法な戦争に自衛隊が参戦する―という憲法破壊の大問題があります。いずれも、戦争放棄を掲げる憲法９条の下で歴代政府が曲がりなりにも設けてきた「歯止め」をことごとく投げ捨てるものです。戦後日本の歩みを根底から覆す法案を絶対に許してはなりません。

９条の「歯止め」次々外す

「戦争法案」は、米国の世界規模の戦争で自衛隊が従来は活動が禁止されていた「戦闘地域」で補給や輸送などの支援活動ができるようにします（国際平和支援法案、重要影響事態法案）。

政府はこれまで、米国によるアフガニスタン戦争やイラク戦争で自衛隊を派兵した際、「非戦闘地域」でしか支援活動はできないという「歯止め」を設けていました。憲法９条が武力の行使を禁じており、補給や輸送などの支援活動であっても、他国の武力行使と一体化する活動は許されないという考えに基づくものです。 続きを読む →