月別アーカイブ: 2011年6月

井原市議会6月定例会が開会  *全協  *議運

 IMG_7393teiansetumei1 いよいよきょう(13日)井原市議会6月定例会が開会しました。瀧本市長が今議会への議案の提案説明(写真:井原放送より)を行いました。市長は、議案の提案説明の前に、最近のわが国の諸情勢や、市政の状況等を話されました。続いて提案している諸議案の概要説明がありました。この間約30分ほどでした。市長が市政の状況などについて話した内容は、16日付のしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」でお知らせいたします。

 IMG_7384zenkyou 本会議終了後休憩を挟んで、井原市議会全員協議会(全協)(写真)が開催されました。協議内容は、(1)議会運営委員会協議事項①井原市農業委員会委員の推薦について・・・議長発議による農業委員を3名の女性にすることで確認。②岡山県井原地区清掃施設組合議会議員の選挙について・・・宮地、川上泉両議員が同組合議員を辞職したことによって、後任議員を選出する必要があり、協議の結果、高田、森下両議員を、議長が指名することに決まりました。③議会改革に関する確認事項について・・・4月12日の全協で決定した事項の確認。④議場への国旗掲揚について・・・議会への提案箱の投函の中で、見出しの意見が出ていたのでこのことについて協議。いろいろ意見が出、今後研究・調査などをしながら、議長が情勢等を判断し協議の場へのせることになりました。⑤スーパークールビズについて・・・協議の結果現行のままで行くことに決まりました。 (2)議会活性化特別委員会協議事項について・・・直近の議会活性化特別委員会の決定と全協の承認事項を協議し、全体で再確認しました。 (3)広聴広報委員会協議事項について①議会への提案について・・・提案箱に投函された中の9件について付託先を委員会で決めたのでその報告。それに対する各議員から意見・要望を出し合う②市民との意見交換会について・・・委員会で決めた内容を報告。それに対して各議員から意見・要望・質問などを出す。これらの議論は午後0時30分頃まで行われました。

 IMG_7387giun 全協終了後、食事抜きで、引き続き議会運営委員会(写真)を開催しました。協議事項は、(1)報告案件の取り扱いについて・・・市議会本会議で市長からの報告案件について、1議員から簡単な説明をしてほしいという提案があり、これについて協議。9月議会からは、本会議中の議案審議の時に一定の説明をし、報告案件に対して質問がある議員は、前もって質問書類を提出しておき、その質問に対して説明を受けると決定。6月議会は、日程の関係で質問項目を17日までに提出し、関係委員会で説明を受けるということになりました。

フットベースボールの応援  *映画「星守る犬」

 IMG_7379-3 福山市に住んでいる小学校6年生の孫娘が、きょう(12日)福山市神辺町の駅家公園で行われたフットベースボールの試合に出るということで、妻と応援に行きました。フットベースボウルは元々は障害者スポーツとして考えられたようですが、今では一般の人もたくさんやられているそうです。孫娘がフットベースボールをやっていることは、我家へ家族で来たときに良く聞いていました。わりと近くで試合があるということで見に行きました。孫娘はきょうピッチャーをやっていました。午前9時20分から試合が始まり、6対6で時間切れとなり引き分けました。試合の途中で雨が降り始め、次の試合から中止になりました。

  孫娘の試合が中止になったので、神辺町のエーガル8シネマズへ「星守る犬」を観に行きました。大変良かったです。

  いよいよあすから井原市議会6月定例会の始まりです。あすは市長の提案説明です。

大地震、大津波から3か月

 IMG_7373-2 3ヶ月前のきょう3月11日に東日本大震災が発生しました。復旧・復興はまだまだ思うように進んでいません。11日付の「しんぶん赤旗日刊紙」の一面トップの記事(写真)と「「主張」を掲載します。きょうのしんぶん赤旗日刊紙には大震災の特集も組まれています。詳しくはしんぶん赤旗をお読みください。

大震災3カ月

政治の責任ますます問われる


 東日本大震災と東京電力福島第1原発の事故から3カ月たちました。季節は冬から春へ、そして初夏へと大きく移りました。しかし、大震災で被災した人たちと原発事故で避難を余儀なくされた人たちにとって、3カ月は短くもあり長くもあった毎日です。

 被災地ではなお10万人近い被災者が不自由な避難生活を続けています。仮設の住まいや店舗で日々の暮らしを取り戻す努力は始まっていますが、本格的な復興の槌(つち)音には程遠い限りです。原発事故は収束のめどさえ立ちません。被災者に希望を示せる政治の責任がいよいよ問われています。

血の通った被災者支援を

 震災直後に比べれば減ったとはいえ避難所などで暮らす多くの人たちにとって3カ月にわたる避難生活は忍耐の限度を超します。衣類や寝具も冬物から夏物が求められるようになります。避難所の生活の改善とともに、長期にわたる避難生活による健康破壊への対策や精神面でのケアも切実です。

 避難所で疲れ果て、地震や津波で被害を受けたままの自宅で暮らし続ける人も少なくありません。ところが避難所を出たとたん、情報も食事などの支援も受けにくくなるというのでは、あまりに冷たい対応というほかありません。

 仮設住宅は6月になってようやく5月末までの目標の3万戸が建設できることになりました。しかし手持ちの資金を使い果たし、仮設に移っても食事などの支援が受けられなくなると、避難所に残る人が相次いでいます。全国から寄せられた義援金も公的な支援金も、ごく一部しか被災者に届いていません。血の通った支援を続け、被災者が希望を失わないようにすることが求められます。

 膨大な瓦礫(がれき)の処理で土ぼこりが立ち込める被災地では、農地も漁港も工場も壊れたままです。全国からのボランティアが被災者を力付ける一方、農業や漁業を再生させる政府の対策の見通しは立っていません。漁業に民間企業を参入させるなど、上からの「復興」計画をおしつける政府に、怒りが高まっています。

 東電福島原発の震災事故でも、事故の収束や被災者への賠償金の支払いはもっぱら“東電任せ”で自ら責任を果たそうとしない政府の対応に、住民のいらだちは限界です。せめていつ、どうなったら住み慣れたふるさとに帰り、農業などを再開できるのかの「工程表」を政府は示すべきです。

 国会では復興基本法が民主、自民、公明などの手で成立させられようとしていますが、被災者の生活と地域の再建を保障したものではありません。1次補正では被災者への支援金支払いにも不足するのが明らかなのに、2次補正予算の見通しも立っていません。被災者支援と復旧・復興への政府の責任を果たすことが求められます。

党略的な政争は論外

 民主党や自民、公明などが被災者と被災地をそっちのけで、不信任案だの「大連立」だのと、党略的な政争に明け暮れているのは論外です。大震災の被災者支援と原発事故の収束はどの党派であれ立場を超えて協力すべきです。

 日本共産党は、被災者から寄せられている切実な要求実現に力を尽くすとともに、復興への希望がもてる施策の実現と、原発からの撤退を求めていきます。

議員が紙面づくりの勉強  *各公民館などへ議会日程や発言項目を掲示

  IMG_7365-2IMG_7368-2 きょう(10日)午後2時30分から4時まで井原市議会議員が、議会で作っている「議会だより」の編集や各議員の質問・答弁の作り方などを勉強(写真左)しました。講師は、平成3年9月から平成6年6月まで山陽新聞井原支局長をされていた、現・読者局次長の遠藤俊介氏(写真右)です。遠藤氏は、最新の「議会だより」などを教材にして、レイアウトの仕方、大変難しいといわれている見出しの付け方、文章は極力短くすることなどなど他にもいろいろ話されました。「議会だより」の具体的な箇所を指摘し、紙面づくりに大変役立つ話をいっぱいしてくださいました。私をはじめ、みなさんは今後の紙面づくりや、各議員自身がレイアウトする原稿づくりに非常に参考になったと思います。

   4下旬から市内の各公民館や公共施設に「議会への提案箱」を置かせていただいています。この度は、一人でも多くの方に傍聴していただこうと、6月定例会の日程と質問者の質問項目を書いた2枚の用紙を、担当者が提案箱を置かせていただいている施設へ持って行くことになっています。きょう事務局からその用紙を受取りましたので、早速私の担当になっている県主公民館へお願いに行きました。県主の山本公民館主事は「目立つところへ貼っておきましょう」と快く引き受けてくださいました。この用紙は、当然ながら、6月29日に議会が閉会したら、速やかに撤収することにしています。

議会活性化特別委員会  *広聴広報委員会

 IMG_7353-2 きょう(9日)午前10時より、井原市議会の議会議会活性化特別委員会が開催(写真)され出席しました。きょうは、常任委員会の所管事務調査(常任委員会に属する当該地方公共団体の所管事務について専門的に審査、調査すること。)について話し合いました。先ず、所管事務調査事項の決定方法を話し合い、これまでの確認事項を改めて確認し、6月議会については17日の一般質問終了後(委員外委員場合は17日のできるだけ早い時間に提出)提出することを決めました。また、先日の全員協議会で論議を呼んだ常任委員会での議題の提案について、開会日以後に発生した不測の事態(緊急を要するもの)については「その他、本委員会の所管に属する事項」として運用することに決まりました。運用の仕方については複雑なので割愛いたします。

  IMG_7361-2  午後1時からは広聴広報委員会が開催(写真)され、傍聴しました。きょうの協議事項は、①議会への提案については、提案箱に投函された案件の内容を吟味し、付託先を決める作業をしました。②市民との意見交換会については、市内13地区(小学校学区)で開催し、8月後半で一気に開催することも決まりました。そして、その他交換会の運営についてなど大変複雑なことをかなり時間をかけて論議しました。③議会だよりの内容については、6月議会の議会だよりの記事の内容をどうするかなどを具体的に出し合いました。長時間の会議になり休憩を挟んで午後4時45分まで話し合い閉会しました。

「きずな」の印刷と仕分け  *一般質問の質問原稿

   0606DSC_7959 きょう(8日)しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」を印刷しました。9日付のしんぶん赤旗日刊紙への折り込み用は配達ルート別に仕分け。12日付のしんぶん赤旗日曜版への折り込み用は配達支部別に仕分けました。

  井原市議会6月定例会での私の一般質問は2週間のちの21日(火)です。したがって、それまで日にちは十分ありますが、質問は大筋出来上がっているので、きょう(8日)再度内容を吟味して最終仕上げをしています。ただ議会開会日(13日)に瀧本市長が、議案の提案説明をされる際に、いくらか今後の市政の進め方の話をされ、質問通告している案件に関わることを話されることがあります。もし私の発言通告に関わるお話があれば、少々質問内容の修正があるかな?、と思っています。

きずな No.840(6月9日)

きずな No.840(6月9日)ができました。

6月7日、井原市議会議会運営委員会(乗藤委員長)が開かれ、井原市議会6月定例会の仮日程を確認し、6月13日に開会し、29日までの17日間とすることを決めました。
一般質問は17日、20日、21日の3日で12議員が質問することになっています。
一人でも多くの方が議会傍聴においでください。

>> きずな No.840(6月9日) PDF281KB

市議会質問の順番が21日の2番目に決定

 IMG議運 きょう(7日)午後2時から3時20分まで井原市議会議会運営委員会が開催(写真)され出席しました。きょうは、①平成23年6月定例会における案件処理 ②井原市農業委員会委員の推薦 ③岡山県井原地区清掃施設組合議員の選挙 ④平成23年6月議会日程 ⑤一般質問発言順序 ⑥その他 *議会改革に関する確認事項 *議会への提案に対する対応 についてそれぞれ協議し決定しました。一般質問の発言順序についてはクジ引きで順番を決めています。クジ引きの結果、私は、一般質問の3日目21日(火)の2番目に決まりました。この度の質問で平成元年の初回質問から連続89回目の質問になります。午前10時開会で私の質問は午前中になります。傍聴においでください。また、井原放送で生中継されますし、その日の午後6時からは録画放映もされます、ご覧ください。

井原市議会で「議会説明」

 IMG_7347-2 きょう(6日)午後1時から全議員対象に6月議会に向けての「議会説明」が行われました。この「議会説明」は、6月13日から始まる6月定例会に提案される予定の議案の内容説明です。実際には「議案説明」ですが、まだ6月議会に議案として提案されていないので、議案ということにならないから、6月定例会の議会の内容を説明する「議会説明」と表現せざるを得ないのだそうです。今後も不自然ですが「議会説明」と表現します。「議会説明」に先立ち瀧本市長があいさつ(写真)をしました。そのあと、13件の案件のうち平成23年度井原市一般会計補正予算(第1号)以外の、条例の一部改正案件や条例制定案件などを長野総務部長が説明されました。部長の説明のあと、平成23年度井原市一般会計補正予算(第1号)の歳出(支出)について三宅財政課長が説明されました。

   「議会説明」の進め方として、議員と執行部との申し合わせにより、説明を聞いた後疑問点などを質問しないことになっているので、開会から約20分で議会説明は終わり閉会しました。今後は、きょうの説明を聞いて、本会議での議案審議の中で質疑応答をして内容について理解を深め、その議案に対する賛否を決める判断にすることになります。

    あすは、午前10時が発言通告の締め切りです。最終的に何名が質問されるんでしょうか?。多数の議員が質問されれば良いのですが・・・。午後2時から議会運営委員会が開かれ、質問の順番が決まり質問日なども決まります。

医療生協が水環境調査 *新町子ども会が公園の草取り清掃

 IMG_7328-2IMG_7345-2 きょう(5日)午前11時ごろから「身近な水環境の全国一斉調査」に呼応し、倉敷医療生活協同組合井原支部のメンバーら4人が、小田川の2ヵ所で水を採取し水質検査(写真)を行いました。この検査は、水中のCOD(化学的酸素要求量)を測定するものです。検査した場所は、1ヵ所は、井原町内の小田川に架かる昭和橋の下の舞鶴公園の下。2ヵ所目は木之子町内の馬越橋上の談議所公園の転倒井堰のすぐ上です。それぞれのところで、採取時の天候、気温と水温、見た目の水質などをチェックしました。そのあとバケツで水を汲み、バケツの水をスポイドで吸い、決められた量の水を容器に入れ、容器に入れた水を試薬の入った容器に注入し、決められた時間が経過したら、判定紙の標準色(写真)でその場所の水質を記録します。これを3回繰り返しこの場所での調査は終了です。標準色で判定した結果、0が最も水質が良く10が最も悪いということになっていますが、2ヵ所とも2~3でまあまあの水質ということになりそうです。この検査は、倉敷医療生活協同組合では、4日から6日にかけて高梁川水系の河川約24ヵ所で行い、生協内でのまとめを行う。その後、全国組織に送付し、全国的に取りまとめをし、約半年後に公表されます。

 IMG_7334-2 水質検査に行った舞鶴公園で地域の子どもさんとお母さん方が、公園内の花壇などの清掃と草取りをしていました。お話を聞くと、「いま新町子供会のメンバーが資源回収を行い、済んだところでこの公園の草取りなどをしようということでやっているんです。時々していないとすぐに草ボーボーになってしまいますので」とのことでした。子どもたちは楽しそうに草取りをしていました。ご苦労様です。