月別アーカイブ: 2011年7月

大震災から4ヶ月 *生活相談 *「きずな」の原稿づくり

 2011070701_01_11 きょう(11日)で東日本大震災発生から4ヶ月が経ちました。警察庁によると11日現在の死者は12都道県で15550人、行方不明者は6県で5344人、津波や福島第1原子力発電所の事故の影響で、全国で10万人近くが今なお避難生活を余儀なくされています。大震災後4ヶ月も経ちましたが、まだまだ瓦礫の撤去が進んでない地域もあります。被災者は懸命の努力をされていますが、届かなければならない政治の力が大変不十分です。それに加えて、原発事故の収束を求める声は強くなっていますが、これについても見通しは立たない状況です。多くの関係者は目に見えない放射能汚染に悩まされています。一日も早い被災地の復興と原発の収束を求めるものです。

  きょう午前中は、井原町の事務所で、毎週月曜日午前10時から12時まで、定例の「無料生活相談」を行いました。

  午後は、14日付発行のしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」の原稿づくりをしました。この号は、「市民の声を聴く会」で決まったことや、正副議長が先日地域の関係者を訪問し、同会開催依頼と「市民の声を聴く会」概要をお渡ししていますので、その内容をお知らせする予定です。

押部朋子フルートリサイタル

   IMG_7743-2IMG_7755-2 井原市にオキシダント情報が出されるほど暑い日になったきょう(10日)午後2時30分より「第18回 緑の街サロンコンサートin井原」の「押部朋子(おしべともこ)フルートリサイタル」(写真左)が開催されました。休憩を挟んで約2時間たっぷりとフルートの素晴らしい音色に魅了されました。前半の演奏曲の中で、武満徹氏作曲のvoice(声)という曲が演奏されました。押部さんの解説にもありましたが、この曲は、めったに演奏されない曲でもあり、演奏方法も色々の手法が摂りいれられていて、演奏者が声を出す場面があり、大変珍しい演奏でした。最後の「日本の四季メドレー」などは日本の代表的な曲「さくらさくら」等が演奏され、最後まで、外の暑さを忘れ楽しいひと時を過ごさせていただきました。次の「緑の街サロンコンサートin井原」は、来年の今頃になるそうで、今から来年が楽しみです。写真右は、特定非営利活動法人 緑の街ミュージックフレンズ 土井悦子代表(左)のインタビューに答えるピアノ演奏した遠藤直子さん(中)と押部さん(右)

映画「小川の辺」

   0709DSC_8059 きょう(9日)福山市神辺町へ藤沢周平原作の映画「小川の辺」(おがわのほとり)を妻と二人で観に行きました。武士の性、家族愛、兄弟愛、人間とはを切々と訴える観ごたえのある映画でした。多くを語りませんので一度観てください・・・・・。

梅雨明け  10kg余りの減量

 0708DSC_7992 気象庁は、きょう(8日)中国地方など梅雨が明けた模様であると発表しました。去年より9日早いそうです。いよいよ本格的な夏を迎えることになります。                                     

  夏と言えば、昨年の夏は「腰部脊椎菅狭窄症」で背中を開けて、左足が痺れる原因になっている患部の脊椎を切除するという手術を受けました。結果はいたって良好で、手術後痺れはまったくなくなりました。手術後、重すぎる体重を減らすことを決意し毎日コツコツと努力を重ねてきました。その結果、1年足らずで10kgあまり減量できました。妻や周りの人は、「それ以上痩せなくてもいいのでは」と言いますが、自分自身は、あと4kgほど痩せたいと考えています。ただ、いよいよ夏本番を向かえ、これまで実践してきた減量のための食生活でこの夏が乗り切れるだろうかと少し心配です。でもマーこれまでと同じやり方でやってみようと思っています。バテないように、また、熱中症にならないように気をつけながら・・・・・。

九電社長謝罪 しんぶん赤旗日刊紙(7月7日付け)より

九電社長“やらせ”メール謝罪

玄海原発説明会で投稿を組織

本紙スクープ・笠井質問が動かす


2011070701_01_1 九州電力の真部利応社長は6日夜、記者会見し、九電玄海原発の運転再開に向けて経済産業省が6月26日に開いた佐賀県民への「説明番組」に対し、関係会社の社員らに運転再開支持の“やらせ”メールを投稿するよう組織していたことを認め、謝罪しました。


(写真)九電のやらせメールを報じた、2日付「しんぶん赤旗」1面

 やらせメール問題は本紙が2日付1面トップで「九電が“やらせ”メール」「玄海原発再稼働求める投稿 関係会社に依頼」と指摘。そのさい九電は「そのようなことを関係会社に依頼するようなことは一切しておりません」と全面否定していました。

 6日の衆院予算委員会では、日本共産党の笠井亮議員がこの問題を追及。笠井氏は、関連会社の要請文書を示して、「説明会の正当性が問われる妨害行為、世論誘導工作ではないか」と批判したのに対し、菅直人首相は「大変けしからんことだ」と答弁。海江田万里経済産業相も「やっているとしたらけしからん話だ。しかるべき措置を取る」と答えました。

 この日の会見で真部社長は、3事業所と関連会社の社員に運転再開を支持するメールを放送時間中に投稿するよう求めたことを認めた上で、「説明会の信頼を損なうことになった。心からおわびしたい」とのべました。

 九電社長の会見は、本紙の取材に対してウソの回答を行い、笠井氏の国会での追及を受けて、しぶしぶ事実を認めたものです。

 真部社長は、世論をゆがめて原発運転再開へ誘導しようとした問題での自身の責任については辞任を否定しました。

 経産省は、九電に厳重注意を行い、原因究明と再発防止策の報告を求めました。

井原民報第121号(6月30日)

井原市議会6月定例会が、6月13日から29日まで開かれました。この度の議会は、予算面からは4基金の設置議案が中心になっていました。森本議員は、平成元年6月議会の初質問から数え連続89回目の質問を行いました。質問と答弁の大要は次のとおりです。

>> 井原民報第121号(6月30日) PDF326KB

後援会ニュースNo.98(6月30日)

井原市議会6月定例会で、森本議員が、みなさんからお寄せいただいたご意見やご要望を11件質問しました。その中で、瀧本市長や片山教育長の答弁で右のことが実現することになりましたので、お知らせいたします。

>> 後援会ニュースNo.98(6月30日) PDF459KB

木之子地区福祉懇談会

 IMG_7731-2IMG_7735-2IMG_7737-2 5日午後7時半より木之子公民館で「平成23年度 木之子地区福祉懇談会」が開催され参加しました。先ず、久保冨美子木之子地区社会福祉協議会会長のあいさつ(写真左)がありました。そのあと、井原市社会福祉協議会の橋本恭子地域福祉係長が、前段で福祉協力員の活動とご近所福祉ネットワーク活動について(写真中、右)話されました。後段で橋本係長が5月17日から24日の間、東日本大震災の被災地である宮城県多賀城市へボランティアで参加し、その時の様子を多くの画像を含め、人と人との助け合いや絆の強さなどの状況をリアルに話されました。被災地、被災者、ボランティアの方々の大変さも伝わってきたし、大変感動的な内容でした。橋本係長の話のあと、民生児童委員担当地区別に分かれ、民生児童委員さんから担当地区内の状況をお聞きし、参加者からも知っている情報や、民生児童委員さんに見守り活動についての疑問点などを尋ねたりもしていました。全体を通して有意義な懇談会でした。