月別アーカイブ: 2011年11月

しんぶん赤旗日刊紙の「主張」 3次補正成立 復興と除染・賠償に本腰を

 01 日本共産党4つの旗 東日本大震災の復興、原発災害の除染費用などを盛り込んだ第3次補正予算が成立しました。

 かつてない大災害です。古い政治の枠組みを根本から見直し、大胆に財源を確保して、文字通り本腰を入れて取り組まなければ乗り越えることはできません。

 除染費用は福島・飯舘村だけでも3224億円と試算されているのに、3次補正が計上した予算はわずか2400億円です。除染費用は来年度予算案を含めても1.2兆円にすぎません。やる気を疑わせる予算です。

旧来の枠組みを超えて

 民主党政権が月内の成立をめざす3次補正の財源確保法案は、25年間で8・8兆円の庶民増税を盛り込み、法人税にも3年間の「付加税」を課すとしています。しかし政権は、財界の要求に従って、大震災前に計画した法人税減税を来年度から実行しようとしています。法人税の「付加税」は法人税減税の一部を3年間だけ停止するにとどまります。大企業には「付加税」の3年間も実質減税、その後は年間1.2兆円の大幅減税が約束されます。

 「庶民に増税、大企業に減税」―。旧来の自民党政治のやり方そのものです。庶民増税による税収は大企業減税に吸い込まれ、復興財源は1円も生まれません。 続きを読む

議運 / 建設水道委 / 放射線量測定

 IMG_0510-2 きょう(22日)午前9時30分から井原市議会の議会運営委員会(議運)(写真)が開かれ出席しました。この度の議運は、28日に市議会臨時会が開かれますが、この臨時会に提案される「井原市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について」の案件処理をどうするかということと、臨時会の日程について協議し、議案は本会議で審議し、日程は28日の1日とすることを決めました。。

   IMG_0516-2  午前10時から井原市議会建設水道委員会が開かれ(写真)私は傍聴しました。この会では、有害鳥獣被害対策で、前回の委員会で農林課へ4項目の質問をしていた内容について、担当課長の説明を聞き、その説明について質疑を行いました。また、「議会への提案」で同委員会関係の提案(意見)について、解答の内容を検討しました。最後に井原市名前を全国に発信するための方策で、観光協会や商工会議所(商工会)のあり方などについて、今後研究していこうということを確認しあいました。終始、活発な話し合いが行われていました。

   今月から始めた3定点の放射線量測定の4回目の結果は次のとおりです。

井原市が実施している放射線量測定結果
県が示す平均値は毎時0.043~0.104マイクロシーベルト
測定年月日 測定場所(単位マイクロシーベルト)
市役所本庁 市役所芳井支所 市役所美星支所
平成23年11月1日 0.080 0.058 0.068
平成23年11月8日 0.074 0.061 0.071
平成23年11月15日 0.076 0.065 0.071
平成23年11月22日 0.079 0.058 0.066

きずな No.862(11月24日)

きずな No.862(11月24日)ができました。

日本共産党井原市委員会(森本ふみお委員長:市議)の7人が、11月14日に瀧本豊文市長に会い、125項目にわたる「2012(平成24)年度予算編成にあたっての要望書」を手渡し、「市民の声なので新年度予算に反映してください」と要望。全項目について解答をいただきました。要望に対する市の考えが良く分かりますので、今週から要望と回答の内容を5回にわたってお知らせいたします。

>> きずな No.862(11月24日) PDF254KB

「きずな」で予算要望と回答をお知らせ

 1122DSC_3554-2 11月14日、日本共産党井原市委員会が瀧本豊文市長に125項目にわたる「2012(平成24)年度予算編成にあたっての要望書」を手渡し、要望の内容説明と市の回答内容などを1時間30分に亘って話し合いました。今週からしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」で要望と回答をお知らせします。ただ12月5日から井原市議会12月定例会が始り議会の様子をお知らせしますので、連続ということになりませんが、5回に亘ってお知らせします。先ず1回目をきょう(21日)印刷し、コース別、支部別に仕分けしました。内容はこのブログでもご覧になれます・・・・・。

きのこふれあいまつり

 IMG_0370-2IMG_0331-2IMG_0304-2 少し風がありましたが、きのうまでの天気がうその様な晴天に恵まれたきょう(20日)午前9時40分から木之子小学校運動場と体育館を会場に木之子公民館主催で「平成23年きのこふれあいまつり」が開催され、町内外から多くの方が来場し、お互いのふれあいを深め、様々なコーナーで楽しんでいました。運動場では特設舞台の芸能発表(写真左)を楽しみ、また、運動場周辺に出された町内の各自治会や各種団体の模擬店では、みなさんがお気に入りの品々を買って(写真右)いました。運動場から少し離れた体育館では、子ども、同好会、各種団体の文化的な俳句や習字、ちぎり絵などなど様々な作品が展示されており、三々五々入場し、作品を見て回っていました。私の地元の森脇自治会では、今年も綿菓子(写真中)を販売し、子どもたちが列を作るほど大繁盛で大忙しでした。すべての行事が終了したあと、きのう分担して運んだ机と椅子を出したところへ運んで元へ納めて担当した任務を終了しました。関係者のみなさんお世話になりました。また、お疲れさまでした。

ふれあいまつりの準備

  F1000007-2 あす(20日)は「きのこふれあいまつり」です。きょう(19日)午後、まつりの準備に木之子公民館森脇地区分館長として参加しましたが、小雨の中の作業になりました。作業途中で雨は止みました。舞台づくりの係り、机や椅子を運ぶ係り、パネルを運ぶ係りと役割分担をして準備しました。私は椅子、机を運ぶ係りでした。会場は木之子小学校ですが、雨の影響でグラウンドが荒れるので、荷物を積んだ自動車をグラウンドに入れることができず、なかなか大変でした。舞台づくりも普通ですと飾り付けまでしてあすの本番を待つということになりますが、飾りつけはあす朝することできょうの作業は終わり(写真)ました。地元森脇地区は毎年のことですが「綿菓子」を売ります。あすは晴天のようでいいまつりができるのではないかと思います。

発言通告の準備

 1114DSC_29391-2 現在、仮日程が決まっている井原市議会12月定例会の開会は12月5日です。一般質問をする議員は11月29日の午前10時までに議長宛に「発言通告書」を提出することになっています。この度どんな質問をするかは大体頭の中にありますが、これから具体的に項目を選定し、それに対する情報収集や数字的な内容を確認するなどの取りまとめを始めています。これらをできるだけ早くまとめたいと考えています。今回の定例議会での質問は、平成元年6月議会の初質問から数えて連続91回目の質問になります。

しんぶん赤旗日刊紙「主張」 TPP首相答弁 “二枚舌”にもなっていない

1日本共産党4つの旗3 環太平洋連携協定(TPP)参加の交渉に向け「関係国と協議に入る」と表明した野田佳彦首相が、帰国後の参院予算委員会などでは、「国益を損ねてまで交渉に参加するつもりはない」とか「すべての物品、サービスを対象にするとはいっていない」といって、いいのがれようとしています。首相の表明を受けアメリカとの「事前協議」で市場開放を迫られる動きも強まっているのに、本音ではTPP参加推進の首相がごまかしを重ねるのは、国外・推進派向けと国内向けの“二枚舌”にもならない、不誠実なものです。

国民をごまかすためだけ

 首相の一連の発言が、与党内を含め広範な国民に広がっているTPP参加への不安や批判をごまかすだけで、国民の声にまともに向き合う姿勢に欠けることは明らかです。だいたい日米首脳会談への出発前日まで態度表明をおこなわなかったあげく、「交渉参加」といわず、「交渉参加にむけた関係国との協議に入る」と説明したこと自体、ごまかしです。 続きを読む

老いじたく講座

 F1000004-2 きょう(17日)午後1時半から、いばらサンサン交流館で平成23年度「老いじたく講座」が開かれ聴講しました。講義は「老いじたくは元気な足腰から」と題した、川崎医療福祉大学医療技術学部健康体育学科 西本哲也講師の話でした。45人の参加でしたが、ほとんどが女性でした。講師は、大切なのは、1.立位バランス 2.体幹(胴体)の柔軟性 3.足の立ち上がるための筋肉 だということでこれらについて詳しく、しかも分かり易くユーモアたっぷりに話されました。途中で参加者全員が実際に身体を動かしてやってみるなど実践的な内容も盛り込んでいて、ただ聞くだけではなく身体で感じるという大変有意義なお内容でした。早速、きょうから「転ばぬ先のリハビリ体操」を毎日やってみようと思います。写真左側にこちら向きの方がいますが、参加者の中の3人の方に手話をしている二人の中の1人です。

今朝の温度は4℃

 1102DSC_2709 きょう(16日)我家の外1mの高さにぶら下げている温度計。我家に日が照り始める前の朝6時50分頃の温度は4℃でした。外は薄っすら霜も降りていたようです。今朝は井原町内広島銀行前交差点での朝宣伝でした。手をこすって暖めるくらいの寒さでした。宣伝をしている8時までの間で、途中、建物の上から日差しが射し始めると身体が急にあったかくなり 「ホッ!」 とします。これから本格的な冬到来です。当分の間風邪を引かないよう着るものにも気を配り、この冬をのり切らなければと身を引き締めたところです・・・・・。