月別アーカイブ: 2012年3月

しんぶん赤旗「主張」  消費税増税法案決定 「大洪水よ、わが亡き後に」

 01日本共産党4つの旗4 国民の不安と反対の声がますます高まる中で民主党政権が消費税増税法案を閣議決定しました。

 2014、15年の2段階で消費税率を10%に引き上げ、13・5兆円の負担増を国民に迫る増税法案は、国民の暮らしも経済も破壊する、まさに恐慌の時限爆弾です。

 政府が「一体改革」として消費税増税の大義名分にする「社会保障の充実」とは名ばかりで、切り捨て策が目白押しの「一体改悪」にほかなりません。高齢者にも子育て世代にも大きな打撃が続きます。これでは暮らしも内需も改善の見通しさえ出てきません。

経済打開の戦略もなく

 政府は景気動向によっては増税停止を含む措置を取るとした「景気条項」に、増税の条件として「経済状況の好転」を盛り込みました。加えて“努力目標”として「名目3%、実質2%」の成長率を書き込んでいます。 続きを読む

石村智子さん、3.11震災復興と原発ゼロへ―島根集会に参加

3月11日は東日本大震災と福島原発事故から1年。中国地方でも各地で鎮魂と復興、原発ゼロをめざす催しが取り組まれました。日本共産党衆院比例中国ブロックの石村智子予-定候補はこの日、松江市で開かれた「どうする島根原発3.11集会」に参加するとともに、松江駅前で「原発ゼロ」を訴えました。

定時定点の朝宣伝きょうで3600回目

 0318DSC_5215-21 1988(昭和63)年9月1日から朝7時~8時までの間、定時定点の朝宣伝を始めました。始めた1年間は、毎週月曜日から土曜日までの週6日、NTT交差点、宮の端交差点、馬越橋南詰め、川田金物店横、広銀交差点、高屋駅前の6箇所でやりました。やり始めて半年後の平成元年4月の井原市議選で市議会に送り出していただきました。その後、平成元年8月末までの1年間は、前記6箇所で週6回の宣伝を続けました。宣伝を始めて1年経った平成元年9月からは、月・水・金の週3回とし、それまでやっていた6箇所を2週間で一巡することにし、現在に至っています。宣伝を始めて23年と7ヵ月になり、きょうで3600回目になります。この間多くの方々に励まされながら頑張ってきました。今後も市議会の様子や市政問題、国政問題などを訴えるために奮闘したいと思います。

井原高校の新体操優勝報告会

 IMG_2156-2IMG_2158-2IMG_2166-2IMG_2171-2IMG_2180-2IMG_2186-2 きょう29日午前9時から井原市役所一階市民サロンで、26日、27日と山梨県で開催された「第27回全国高等学校新体操選抜大会男子団体競技」で初出場で初優勝した井原高校新体操部の優勝報告会が開催され、多くの市民が祝福に駆けつけました。結果は26日の個人総合では佐能諒一選手が第2位。小川晃平選手が第5位 。27日の団体では優勝。おめでとうございます・・・・・。                                                   写真左から大きな拍手を受け入場する監督・選手。全員整列し選手紹介。大会報告をする房野キャプテン、後ろに長田監督。市長と議長がキャプテンと監督に花束贈呈。すばらしいあいさつの中で、「最も嬉しかったのは、長田監督のふるさとである山梨県の大会で最高の成績をあげることができたことが本当に嬉しい思いです。」と長田監督に感謝のことばをのべた時感極まる前原校長。報告会終了後記念撮影。

前倒しで外側線引き

 IMG_2146-2 今年度もあと4日に迫ったきょう28日、木之子町笹井地区内の外側線が引かれ(写真)ました。2月議会の一般質問で、「消えかかったり消えている外側線を引いていただきたい」と提言しました。「緊急度の高いところから順次引いていく」とのお答えでした。                                               写真の笹井地区は、2月議会の一般質問の前に担当課に「消えかかっているので引いてほしいとの要望が地区から出ているので引いてください」とお願いしていたものですが、その時には「新年度になったらやります」とのお答えでした。                                             きょうここを通っていたら作業をしていましたので作業終了後カメラに納めました。新年度と言っていましたが、前倒しで引いていただきました。要望された方や地区の方が大変喜んでおられました。ありがとうございました。                                                           尚、一般質問時、私が「一気に職員で市内全域を総点検していただきたい」と提言をしました。答弁の中で、瀧本市長から「各議員さんも、消えかかったところや消えたところがあったら情報提供(教えて)ください」との話がありました。そこで先ずは私の地元の木之子町内をと思って、現在、町内をくまなく点検しています。まとまりしだい担当課に届けるよう準備しているところです・・・・・。

後援会ニュースの配布と集金

 0323DSC_5219-2 きょう27日は、夕方まで「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」の配布と、しんぶん赤旗の購読料の集金に専念。午後7時半からは木之子公民館で公民館関係者の会議に公民館分館長として出席。

きずな No.877(2012年3月29日)

きずな No.877(2012年3月29日)ができました。

3月26日に4月1日付けの井原市、井原地区消防組合などの人事異動の発表がありました。辞令の交付は4月2日。異動の詳細は次のとおりです。紙面の都合で今週と来週の2回に分けてお知らせします。

>> きずな No.877(2012年3月29日) PDF196KB 3/28修正版

>> きずな No.877(2012年3月29日) PDF196KB

しんぶん赤旗「主張」 公的年金の改革・信頼の制度へ底上げが急務だ

  01日本共産党4つの旗3 「出費は増えるのに年金は減らされるばかりだ」「将来、本当にもらえるの?」。高齢世代も働く世代も公的年金に不信と不安を募らせています。給付減と保険料負担増の連続、保険料未納者や無年金・低年金者の増大などが年金への信頼を大きく揺るがしているのです。民主党政権は「社会保障・税一体改革」でさらに年金大改悪を狙っていますが、許されません。いま必要なのは老後の安心を支える年金制度を構築することです。

「減らない」仕組みを

 老後の生活設計で7割の人が公的年金を頼り、年金収入だけで暮らす高齢者世帯は6割以上にのぼるなど年金は、お年寄りの生活の基盤です。ところが実態はあまりに貧弱な制度になっています。 続きを読む

井原市人事異動

 IMG_2142-2 井原市は、4月1日付けの人事異動をきょう26日発表しました。市長部局関係は122名。うち部長級3名ですが、実質的な異動は2名です。部次長級4名ですが実質的な異動は2名です。新規採用8名、退職者10名です。岡山県井原地区清掃施設組合関係は2名。井原地区消防組合関係は41名。うち次長級2名です。新規採用6名、退職者5名です。井原市民病院関係は23名。新規採用11名、退職者7名です。                     異動の詳細は、29日付と4月5日付のしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」でお知らせします。                                                                     写真は、きょう26日の西の空に等間隔で金星の下に月が、月の下に木星が一直線に並んでいました。撮影は我家で午後7時。

しんぶん赤旗・・・25日のコラム「潮流」

 01日本共産党4つの旗2 津波の映像を、どれほどたくさんみてきたことか。石巻や陸前高田の廃虚の街も歩きました。しかし、いくら知ろうとしても、やはり現実は想像を絶します▼たとえば音です。「ズダダーンと地獄の割れた音がした息(こ)も友がきも呑(の)みしあの音」。陸前高田市の、佐藤フミ子さん(83)の短歌です。「地獄の割れた音」の7文字に、一瞬、身がすくみました▼夫の運転する車で逃げる、逃げる。もっと速く。もっと上へ。しかし津波は、2人を捜しに家に戻った息子さんをのみこんでいました。恐怖と悲しみで破裂する心の中の音が入り混じる、「地獄の割れた音」でしょうか。「返してよ家はどうでも息(こ)を返せヒスイも真珠もくれてやるから」▼報道写真家の森住卓さんは、大震災の半月後、避難所の取材で佐藤さんに出会います。のちに、佐藤さんから届いたはがきにびっしりと書かれていた15首の歌に、衝撃をうけます。「悔しさと無念さ、当時の情景やそのときの空気や臭いまで」が感じられました▼佐藤さんの歌に、森住さんと郡山総一郎さんの写真を添えた、『つなみ 風花(かざはな) 胡桃(くるみ)の花穂(はなほ)』が出ました。しかし、出版の準備が始まったころ、佐藤さんは夫も亡くします。夫は、自分たちを救おうとして帰らなかった息子の犠牲を苦にしながら、体調を崩しました▼「地獄の割れた音」の一撃に、分かったつもりにならないよう戒められた気がします。大震災についての分かったつもりは、3・11を忘れることの始まりかもしれないのだ、と。