きょう22日午前10時から井原市議会広聴広報委員会が開かれました。ちょうど10時前に議会事務局にのぞいたとき、同委員会があることを知り、約1時間傍聴しました。今日の委員会は、8月15日発行の「広報いばら」に折り込む6月議会の「議会だより」の校正が中心でした。8委員全員がそれぞれ担当しているページを読み、校正部分を指摘しあっていました。委員の16の目と議会事務局の担当職員も加わっての確認(校正)作業は、素晴らしいものだと痛感しました。これだけの努力が実って、市民の皆さんに見ていただく「議会だより」が出来上がっています。私ごとで言えば、週1回発行しているしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」、月1回発行している「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」、市議会閉会後で3か月に1回発行している「井原民報」の中で、原稿を複数の目で校正しているのは「井原民報」だけです。他の2紙は原稿が出来上がったら全体を確認はしますが、私の2つの目だけの確認です。したがって、印刷し読者や後援会員にお届けした後に誤りに気付くということがままあるのが現実です。今後はより一層慎重に正確に確認をしなければと、きょうの広聴広報委員会を傍聴して強く感じ(反省)ました。写真は5月発行の「広報いばら」へ折り込んだ前回(2月議会)の「議会だより」
月別アーカイブ: 2015年7月
武田英夫氏の「いのしし日記」より転載
憲法審査会で「潮目」を変えた小林節名誉教授の講演を聞いて
昨日(19日)、山口の用事を早めに済ませて、宇部まで足を延ばし、宇部憲法共同センターが開催した憲法学者の小林節・慶応大学名誉教授の講演を聞いてきました。 小林氏は6月4日の衆議院憲法審査会で「憲法学者全員が法案は違憲と主張」し、安倍内閣の戦争法案強行のプログラムを狂わせ「潮目」を変えた1人です。 実は、小林節教授は根っからの憲法改正論者。昨日の講演でも自らの「改正9条論」の話をしておられました。 その小林氏が安倍内閣に対して怒りをぶつけているのは以下の点からです。 その1.以前、安部政権が憲法改正手続きの要件を「国民の3分の2」から「2分の1」に緩めようとした時、「正々堂々と国民の3分の2の支持で憲法を改めよ。安倍総理は裏口入学を企んでいる」と厳しく批判し、その企みを断念させる先頭に立ちました。 その2.今回の「集団的自衛権」問題では、憲法を改めずに「重要な憲法解釈を一内閣が勝手に変えようとしていること」を「憲法泥棒」と厳しく批判されています。 講演を聞きながら、その一貫した論理、舌鋒の鋭さ、話の判り易さと面白さは流石でした。会場に溢れる参加者みんなが怒りと笑いに包まれていました。 最後に、「裏口入学」「憲法泥棒」に続く小林氏の名言を紹介しておきます。 「ヤクザの喧嘩」・・・「集団的自衛権というのはヤクザの抗争に参加するようなもの。アメリカという親分が喧嘩を始めたというだけで、場所が何処か、原因は何かも関係なく馳せ参じるというものだ」・・・その通り!
新体操
きょう20日午後2時から県立井原高等学校南校地 武道場で「井原高校新体操部男子平成27年度全国高等学校総合体育大会出場 演技披露並びに出場選手壮行式」が行われました。演技披露では、大阪中央体育館で8月7日(個人)、8日(団体)が行われ、団体競技が午後2時ごろになるのでそれに合わせて午後2時に演技披露されました。演技は、選手は良くまとまっており、大変素晴らしいもので感動しました。演技披露後、選手紹介、落合清三後援会長あいさつ、井原市文化・スポーツ振興協会激励金が瀧本市長から選手代表に渡されました。続いて来賓あいさつで、瀧本市長、西田副議長が来賓のあいさつ、長田監督あいさつ、馬越選手代表が決意表明、最後に橘高井原高校校長があいさつをして会を閉じました。写真左2枚は団体演技、右から2枚目は選手紹介(左から馬越、浅尾、小川、小寺、小谷、藤澤の6選手と森本補欠選手(サポート係))、右端は、市議会を代表して来賓あいさつする西田副議長。
きずなNo.1035(2015年7月23日)
日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦争法案の国会審議が緊迫した局面を迎えるなか、日本共産党はきょう、1922年(大正11年)7月15日の創立から93周年を迎えました。当時の日本は侵略戦争へ突き進む暗黒時代でしたが、日本共産党は命がけで反戦平和を掲げ、過酷な弾圧に屈せずたたかい抜きました。民意に逆らい暴走する安倍晋三政権のもと、戦争か平和かの大きな歴史の岐路にあるいま、日本共産党は反戦平和を貫いてきた党の真価を発揮し、多くの人たちと手をたずさえ戦争法案阻止へ、力を尽くす決意です。
「日本共産党森本ふみお後援会ニュース」の配布
洋画部展/後援会ニュースの配布開始
日本共産党森本ふみお後援会ニュース No.149(2015年7月20日)
井原市議会は今年度も市内の小学校学区単位で「市民の声を聴く会」を開催する準備をしています。地元の方との相談の結果、7月17日現在で下記の開催地区、開催日時、開催場所、担当班が決まっています。市民の皆さん積極的にご参加ください。
しんぶん赤旗日刊紙「主張」
2015年7月17日(金)
主張
戦争法案衆院通過
空前の歴史的暴挙に抗議する
安倍晋三政権は、憲法9条をじゅうりんし、日本を「海外で戦争する国」につくり変えようとする戦後最悪の違憲立法である戦争法案の採決を、衆院の特別委員会に続き、本会議でも強行しました。憲法が政治権力を縛るという立憲主義を否定し、数の力で主権者国民の多数意思を踏みにじる独裁政治、専制政治そのものであり、戦後政治史に重大な汚点を残すものです。空前の歴史的暴挙に怒りを込めて断固抗議します。
最悪の憲法破壊法案
戦争法案は、戦後かつてない憲法破壊の法案です。
どの世論調査でも5~6割が「憲法違反」だと答えているように、これほど多くの国民から「違憲」との批判を受けた法案はありません。憲法と法律の整合性を審査する内閣法制局の歴代長官、自衛隊「合憲」論を唱えている憲法学者、首相官邸で自衛隊のイラク派兵を取り仕切った元政府高官、自民党の元幹部などまでが次々と「憲法違反」と指摘していることも、かつてなかった出来事です。 続きを読む
図書館協議会
きょう16日午前10時から井原市立図書館で「井原市立図書館協議会」が開催され傍聴しました。協議会委員5名に片山教育長から委嘱状(任期平成27年4月1日~平成29年3月31日)が手渡され(写真左)ました。この度新しく委員になった方がいたので自己紹介。その後、正副委員長を互選し、落合会長、池田副会長を選出、正副委員長が就任のあいさつ(写真右)をしました。正副委員長選出後、議題に入り、平成26年度事業報告、平成27年度井原市図書館の運営について(案)を協議、全員が承認。最後に平成27年度図書館(3館)行事計画について協議しました。全体を通じて図書館利用者の立場に立って活発な発言があり、多くの提案が出され有意義な会議だと感じました。
しんぶん赤旗日刊紙「主張」 / 委員会で戦争法案強行採決
2015年7月15日(水)
主張
日本共産党93周年
平和の岐路、いまこそ力合わせ
日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦争法案の国会審議が緊迫した局面を迎えるなか、日本共産党はきょう、1922年(大正11年)7月15日の創立から93周年を迎えました。当時の日本は侵略戦争へ突き進む暗黒時代でしたが、日本共産党は命がけで反戦平和を掲げ、過酷な弾圧に屈せずたたかい抜きました。民意に逆らい暴走する安倍晋三政権のもと、戦争か平和かの大きな歴史の岐路にあるいま、日本共産党は反戦平和を貫いてきた党の真価を発揮し、多くの人たちと手をたずさえ戦争法案阻止へ、力を尽くす決意です。
党創立の原点貫いて
戦争法案強行を狙う安倍政権への国民の怒りは日々高まり、反対行動は国会周辺だけでなく全国津々浦々で劇的な規模で広がっています。日本共産党は、国会内外で法案阻止のたたかいの重要な一翼を担い、総力をあげています。
戦争への道を許さない―これは日本共産党創立の原点です。党は誕生とともに、天皇制政府によって「非合法」に置かれましたが、侵略戦争反対と国民主権の旗を敢然と掲げ、国民に訴え続けました。
1931年9月、15年にわたる侵略戦争の発端となった日本軍国主義による中国東北部への侵略開始(満州事変)直後、党は「即時軍隊を撤退せよ!」「一人の兵士も戦線に送るな!」と声明を発表しました。すべての新聞が「守れ満蒙=帝国の生命線」などと侵略をあおるなか、党と「赤旗」は、日本の良心を示すものとなりました。日本軍のなかにも党組織がつくられ、そこの発行する新聞が軍艦内で回し読みされる状況も生まれ、天皇制政府を震え上がらせました。
日本の敗戦まで、多くの先輩がすさまじい弾圧により逮捕・投獄され、命まで奪われましたが、党のたたかいは戦前史に深く刻まれています。その意義は、「最後の海軍大将」といわれた井上成(しげ)美(よし)が戦後になり「いまでも悔やまれるのは、共産党を治安維持法で押さえつけたことだ。いまのように自由にしておくべきではなかったか。そうすれば戦争は起きなかったのではあるまいか」と悔恨の言葉を残したことからも明らかです。
アジアの諸国民約2000万人、日本国民約310万人もが犠牲となった日本の侵略戦争への痛苦の反省のうえに制定された日本国憲法が、戦争放棄・主権在民を明記したことは、日本共産党の不屈のたたかいの大義を示すものです。
戦後70年の今年、侵略戦争の誤りを認めない安倍政権が憲法9条を破壊し、日本を再び「戦争する国」にする策動を加速させていることほど、アジアと世界の平和にとって危険なことはありません。安倍政権の歴史逆行の暴走を阻むために、反戦平和を貫き1世紀近い歴史をもつ日本共産党が果たす役割は決定的に重要です。
戦争法案阻止を必ず
安倍政権と正面対決する日本共産党に「暴走ストップへ中心的役割を果たして」と新たな期待と信頼が寄せられていることは、身が引き締まる思いです。いまこそともに力を合わせ、世論と運動を広げに広げ、戦争法案を必ず廃案に追い込もうではありませんか。
戦争への道を許さず平和な未来をひらくために、一人でも多くの方にこの党に加わっていただくとともに、「赤旗」を購読していただくことを心から呼びかけます。写真は、きょうのしんぶん赤旗日刊紙の写真と記事の一部
・・・・・午後0時過ぎテレビのテロップで、戦争法案が委員会で自民党単独で採決され可決したという内容が流されました。国民の声を無視しての強行採決は絶対に許されません。今後の運動が今まで以上に重要です・・・・・。