日別アーカイブ: 2011/9/15 木曜日

建設水道常任委員会

 IMG_9067-2 きょう(15日)は建設水道常任委員会が開催され、傍聴しました。同委員会では議案の審議はありませんでしたので、開会後すぐに、「経ケ丸グリーンパークの指定管理について」、「有害鳥獣被害対策について」の2件の所管事務調査に入りました。それぞれに説明を受け委員から質疑や提言が行われました。この調査が済んだあと、市民の声を聴く会で出された同委員会関係分について、1件ずつ回答内容を審議しました。会は10時開会、11時30分閉会しました。あす(16日)は、私が所属する総務文教常任委員会が開催されます。写真は同委員会の様子。きょうはきのうと同じ11議員(右側と左側の写っていない所の合計)が傍聴しました。

しんぶん赤旗日刊紙の「主張」/野田首相所信表明:国民の痛みが分かっていない

日本共産党4つの旗116日で丸2年を迎える民主党政権で3人目の、野田佳彦首相の所信表明演説を聞きました。

 野田氏は演説の大半を当面する課題の説明にあて、「国難」に立ち向かうなどとのべました。東京電力福島原発事故の被災者を傷つけた暴言でわずか就任9日目の辞任となった鉢呂吉雄前経産相について、「誠に残念」の一言ですませたのは任命責任を感じさせないものです。大震災や原発事故の被災者の願いに背を向け、「復興増税」や原発再稼働を推進するのでは、野田氏には国民の痛みが分かっていないことを証明するだけです。

震災復興の遅れは重大

 野田氏は演説の冒頭、「政治に求められるのは、いつの世も、『正心誠意』の4文字」と、わざわざ「正心」ということばを使って、「国民の声に耳を傾けながら、自らの心を正し…重責を全力で果たしていく」と発言しました。にもかかわらず、野田氏が「忘れてはならないもの」として持ち出したのは、「日本人の気高い精神」や「最前線で格闘する人々の姿」などで、大震災の復旧・復興については「かなり進展してきている」と、強弁するありさまです。都合の悪いことには頬かぶりする態度です。 続きを読む