月別アーカイブ: 2011年9月

木中体育大会

 IMG_8999-2IMG_9004-2IMG_9029-2IMG_9031-2IMG_9035-2 好天に恵まれたきょう(10日)市内では井原中学校を除く4中学校(木之子、高屋、芳井、美星)で体育大会が開催されました。私は案内をいただいていた「第65回 木之子中学校体育大会」に出席しました。朝から強い日差しが照りつける中、生徒たちは懸命に記録に挑戦して走ったり、リレーでバトンを次の走者に渡すなどしていました。保護者などから生徒の競技に大きな拍手と声援が送られていました。午前中最後のA、B、C3組の応援合戦を観て会場を後にしました。プログラムは非常に順調に進行し、午前の部はかなり早く済みました。生徒たちのファイト溢れる競技を観ていて、こちらが元気をいただきました。皆さんお疲れさまでした。写真は体育大会の開会式の様子、選手宣誓、3年生全員による2人3脚から8人9脚と増えて行ってのリレー、よーいドン、応援合戦の一コマ。

連続90回目の質問の中で画期的な答弁を得る

 IMG_8986-2 きょう(9日)井原市議会9月定例会は、一般質問3日目の最終日、4議員が多岐に亘って質問しました。私は2番目に質問(写真:井原放送より)に立ち、7項目の質問をしました。定例会での今回の質問が連続90回目になり、質問項目は合計549項目になります。7項目中、全国で始めてだと言われている「在宅血液透析患者」に対する画期的な助成制度が新年度からスタートすると市長答弁がありました。上記のほか、下記の3項目がそれぞれ実現することが答弁で明らかになりました。尚、きょうの質問終了時間は、午後2時38分でした。傍聴者は、午前中、国際ソロプチミスト井原の8人を含め10人。午後は1人でした。

私の質問と執行部の答弁の概要は次のとおりです。

在宅血液透析患者への助成制度導入についての今後の見通しは・・・医師会とのコンセンサスを得ながら、福祉基金等の利用も考慮して、来年度から実施する。

市内にある中・大型の観光案内看板の補修・更新を・・・田中美術館北側の看板については更新し、嫁入らず観音院の看板については、近くに観光案内看板があるので撤去する。今後、看板の点検は最低でも年1回はやっていく。

放射線量測定器を購入し、定点での定期的測定と希望者には出張測定を ・・・10数万円程度の放射線量測定器をできるだけ早く購入し、本市の平常時の放射線量を、本庁、芳井、美星両支所の3定点程度を決め、週1回程度測定する。市民から測定依頼があったら、職員による出張測定で対応する。

 質問した7項目に対する執行部の答弁の詳細は、9月15日付の、しんぶん赤旗読者ニュース「きずな」でお知らせします。

井原市議会の一般質問2日目 /来年度から小田川の決壊を想定した避難訓練実施 /あす連続90回目の質問

  IMG_8975-2 きょう(8日)は井原市議会9月定例会での一般質問の2日目です。きょうも坊野、鳥越、佐藤、乗藤の4議員が個人質問をしました。大きい項目で、1問質問をした議員から4問質問した議員までおられ、4人全員では8問の質問になります。質問は、定住促進、広域防災体制、自治体クラウドの導入、福祉、小・中学生に対する救命救急講習会、環境、基幹系システムなど、多岐に亘っての質問が展開されました。午前10時に開会し、途中休憩と昼食休憩1時間を挟んで、午後2時31分に、きょうの本会議は閉会しました。きょうの質問戦の中で、市長が2議員に数回の反問権を行使し質問しました。ただ、質問の内容が本来私たち議員が考えている反問になるのか?といささか疑問に思った質問もありました。今後、更に研究し、言論の府にふさわしいものにしていかなければなりません。きょうの議会傍聴者は、午前中に美星大倉サロン老止(おとめ)会のご婦人12人など計15人。午後は3人でした。写真:きょう(8日)の本会議場の様子。傍聴人が議員の後ろにずらーと見えます。井原放送より

 F1000010-21 きょうの鳥越議員の一般質問の防災に関する質問に対する市長答弁の中で「これまでの市防災訓練の充実に加え、来年度から新たに小田川の決壊を想定した避難訓練を、市民との協働により実施する」ことを明らかにしました。私が6月議会の防災計画見直しをというなかで、「小田川の決壊を想定し、避難訓練を行っては」と提案し、市長答弁で「やる気はあります。当然やる気はあります。そして、この問題につきましては、さまざま地域事情もございます。現状もそれぞれが違うわけでございまして、このことに関しましては、自治連合会、また協働のまちづくり市民推進室等々、そうした市民との協議をしっかりと持ちながら、この防災について一緒に考え取り組んでまいりたいというふうに強い気持ちを持っております。」と答えていたものです。具体的にはこれからのことになります。写真は12号台風時の小田川の増水の様子。

  いよいよあす(9日)質問戦最終日の3日目になります。開会は10時です。4人質問するなか、私は2番目の質問になります。私の質問は、午前10時半前後になるのでは?・・・・・。平成元年6月議会定例会での初質問から連続90回目で節目の質問になります。全力投球で質問戦に臨みます。

井原市議会一般質問の初日

 IMG_8973-2 きょう(7日)から井原市議会9月定例会での一般質問が始まりました。きょうの初日は4議員が質問。その内、会派を代表して3議員(五人会 上野議員、井原市民クラブ 河合議員、井原星和会 川上武徳議員)が代表質問をしました。代表質問のあと個人質問を1議員(川上泉議員)がしました。代表質問した議員は、大きい項目でそれぞれ2項目を、個人質問した議員は、大きい項目で3項目の質問をしました。質問は、行革、福祉、環境整備、水道、いじめや不登校など教育問題、雇用・企業誘致など、多岐に亘っての質問が展開されました。午前10時に開会し、途中休憩と昼食休憩1時間を挟んで、午後1時33分に、きょうの本会議は閉会しました。きょうの議会傍聴者は午前4人、午後1人で計5人こられていました。写真:きょう(7日)の一般質問を行う本会議場の様子。井原放送より

きずな No.852(9月8日)

きずな No.852(9月8日)ができました。

9月5日、井原市議会9月定例会が開会しました。会期は9月26日までの22日間です。5日の開会日、瀧本市長が議案の提案説明を行いました。その中で、市政の状況等も報告されました。報告の概要は次の通りです。(条例、事件、人事の各案件は割愛します。)

>> きずな No.852(9月8日) PDF269KB

質問原稿の最終仕上げ

 0906DSC_9915 あす(7日)から3日間、井原市議会では一般質問に入ります。私は3日目で9日の2番目の質問になっています。質問原稿は大体出来上がっていますが、ここのところ、児童クラブの指導員の話も数人から聞き、問題点がより鮮明になりましたし、きょう(6日)のNHK朝のニュースで、備前市が9月市議会で、新たに県下で始めて、医学生に対する医師確保修学資金貸与条例を制定する議案が上程されるなど、新たな情報も入りましたので、これらを質問に加えて、きょう中には最終的な原稿に仕上げたいと考えています。一つでも多くの質問(市民の要望)が実現するような前向きな答弁が得られるよう奮闘したいと思います。

いよいよきょうから井原市議会始まる

 IMG_8958-2 きょう(5日)から9月26日までの会期で、井原市議会9月定例会が始まりました。きょうは瀧本市長から市議会へ提案している議案について説明がありました。また、議案説明の前に「市政等の状況」の報告もありました。「市政等の状況」等の内容は、今週のしんぶん赤旗読者ニュース「きずな」でお知らせする予定です。市長の報告は10時25分に終わりました。写真:議案の提案説明をする瀧本豊文市長(井原放送より)

 IMG_8935-2 本会議のあと議員全員協議会(全協)が開かれ、「井原市第5次行政改革大綱における集中改革プランの取組実績(平成22年度)」について、担当課長から説明を受けたあと、議員から質問が出され、担当課長が答えていました。この質疑が終わって、市長など執行部は退席しました。このあとは、議員だけで、議会への提案2件について、広聴広報委員会が出した結論について協議しました。続いて総務文教、市民福祉、建設水道の各委員長から、委員会が行った行政視察の報告がありました。また、議長からは議長が参加した会議党の概要報告などもありました。昼休憩を挟んで、この全協が終了後、3つの常任委員会に別れ、各委員会の所管事務調査事項について委員会でどういう扱いにするか話し合いました。あすは休会であさってから3日間で12人の議員が一般質問を行うことになっています。私は3日目(9日)の2番目に質問します。写真:全協で最初にあいさつをする瀧本市長

台風12号による市内の被害状況

台風12号による井原市内の被害状況は次のとおりです。

浸水=床下3(西江原1ヵ所、美星2ヵ所)、 床上0、 道路4、 その他3  崩落=民家1、道路24、 倒木=11  崩土=37  自主避難1件(8人):グループホームおおえ入所者6人と職員2人の8人が9月3日に西部いこいの里へ避難。9月4日に解除。   建物一部損壊=納屋(美星町地区)。   農林関係被害=芳井地区・・・ビニールハウス損壊(ビニールのみ)3.5a、 高屋地区・・・・ビニールハウス損壊(ビニールのみ)4.0a。  全面交通止規制=県道(4路線)・・・芳井油木線(芳井):継続中、 下鴫川上線(芳井)・解除、 黒忠明治線(美星):解除、 野上矢掛線(美星):解除。 全面交通止規制=市道(8路線)・・・陰地線(芳井):解除、 天神峡線(芳井):解除、 毛野沖(美星):解除、 村入太刀洗線(芳井):継続中、 大社線(芳井):継続中、 千峯線(芳井):継続中、 月夜平井線(東江原町):解除、 宇戸谷高梁線(美星):解除。

台風一過   野田政権発足 「挙党」「翼賛」で国民がない

 IMG_8921-2 台風一過。台風12号の影響で、きのう(3日)日中は雨と風が激しく、小田川の水位もかなり上昇しましたが、避難指示が出されることなく推移。岡山市に再上陸したのち午前0時ころには雨も風もおさまり、今朝(4日)は青空も見えています。全国的には死者や行方不明者が出、家屋の崩壊など大きな被害が出ています。井原市の被害については、現在、担当部署を中心に情報収集しているものと思います。大きな被害がなければいいがと思っています。(写真:台風とは関係ありません。現在建設中の医師会館ー井原市役所本庁前にあった平屋の医師会館を建て替えています。手前は市役所南側の駐車場)

衆参両院で首相に指名されてから3日、野田佳彦氏の政権がようやくスタートしました。

 党・内閣人事で民主党幹事長に小沢一郎氏に近い輿石東氏、政調会長に前原誠司氏らを起用、閣僚には多くの若手を任命し、「挙党態勢」を掲げた「党内融和」と、「大連立」も念頭に置いた自公両党との「協調」「翼賛」が売り物です。国民の批判に応える姿勢はありません。主権者である国民そっちのけで、国会での数を頼りに、消費税増税や日米同盟強化など、国民に犠牲を押し付ける政治を強行する姿勢がいよいよ濃厚です。

財界詣でと自公との会談

 「(菅直人前首相とは)要するに首から上の質が違う」「大連立でも緩やかな協調でも、どんな形でもいいから挙国一致体制で臨んでもらいたい」(米倉弘昌経団連会長)―野田政権の基本的な性格は、財界の異例な評価に表れています。財界が期待しているのは、震災復興や円高対策だけでなく、「社会保障・税一体改革」での消費税の増税や「環太平洋連携協定(TPP)」の推進などです。国民の反対を踏みにじり、財界とアメリカいいなりをさらに拡大することです。 続きを読む

台風接近    民自公VS共産党―真の対決構図くっきり

 F1000010-2  現在、3日午前6時。台風接近で雨戸をたたく強い雨と吹き荒れる風でいよいよかなり近づいているなと感じています。今後の進路に注意し、台風に対する備えも万全を期しておかなければ・・・・・。市内外、県内外の被害が最小限にとどまりますように。写真は午前9時30分頃の浄化センタ下の激しい流れの小田川

  しんぶん赤旗日刊紙1日付の記事を転載いたします。

民自公VS共産党ー真の対決構造くっきり                     通常国会閉幕 日本共産党が議員団総会 志位委員長あいさつ

 通常国会は31日、閉幕しました。3月11日に東日本大震災、原発事故が発生、政治の役割がするどく問われました。日本共産党は31日、国会議員団総会を開き、志位和夫委員長があいさつ(全文)しました。


 志位氏は、被災者救援と原発事故収束などの緊急課題で力を合わせるとともに、復興のあり方とその財源問題、原発・エネルギー問題などで独自の立場から提言を行い、国会論戦に取り組んできたことを強調。「二重ローン」問題では具体的提案で与野党を動かし、原発問題でも「やらせ」を明らかにして再稼働をストップさせてきたことなどを確信に、被災地の選挙戦で必ず前進を勝ち取る決意を語りました。

 さらに志位氏は、野田新首相が真っ先に行ったことは自民・公明両党首に会い、「3党合意」への忠誠を誓い、連携を求め、大連立を請い願う方向に延命の活路を見いだすことだったと指摘。「民自公翼賛体制」ともいうべき動きがつくられるもとで、消費税増税、原発の再稼働と原発依存への固執、米軍普天間基地の辺野古(へのこ)「移設」など、アメリカと財界いいなりの悪政が加速する危険性をあげ、正面から対決する決意を表明しました。 続きを読む